今日は、第2弾も更新させていただきます

つい先日、警察署の方に来ていただき防犯訓練をおこないました

グループホームほのぼの尼崎、グループホームほのぼの塚本&小規模多機能ホームグランデに続き、今回は併設している事業所5事業所合同です

グループホームほのぼの建家・デイサービスほのぼの建家・ケアプランセンターほのぼの建家・ほのぼのケア建家・サービス付き高齢者向け住宅ほのぼの建家の合同訓練。
前日より、地域密着部のマネージャーと打ち合わせ

当日も打ち合わせ。なんだかドキドキでした

防犯訓練は初めてなので、何が正解なのかどうしたらいいのかなど考えだすときりがない。
そして先日高齢者施設でおこった事件もあり、みんな真剣そのものでした。
不審者役は、グループホームほのぼの建家の職員に決定



本格的に不審者になりきってもらいましたよ

台本はまず、インターホンを押すところからはじまります。
ピンポーン!!!
ケアプランセンターのインターホンを押すと、誰なのか確認せずロックのかかった自動ドアを開けてしまいました…。
不審者であると気づき、防犯ブザーを鳴らして「不審者!」とケアプランセンターのドアのカギをしめました。
ケアプランセンターより110番通報。ケアマネたちもデイの利用者の救出に裏側より向かいます。
そのブザーに気づき、デイサービスも即座に鍵をロック!デイサービスよりサ高住に連絡が入り、「不審者が侵入したのでサ高住へ避難します」とのことでサ高住職員、訪問介護ヘルパーは救出に向かいます。それと同時にサ高住内館内放送にて各入居者に注意喚起。
その頃不審者は…
ケアプランセンターを開けようとしても失敗…
次に、エレベーター発見。上はグループホームです…
あがっちゃいましたよ…
あれれ??鍵がかかっている…
グループホームもオートロックなので、簡単には入れません。
そして、実はケアプランセンターより不審者が侵入していると連絡が入っていました。
ノックしても、不審者侵入の情報を知っているグループホームの職員は開けません。
無駄だと感じた不審者は…
再度1階へ…
この扉を開けると…
デイサービスにつながります。
でも、デイサービスも鍵をかけていたので開きません。
ここも…
あれ?窓…開いちゃったよ

そして再度ケアプランセンターへ…
行くと、鍵がかかっているはずのケアプランセンターなぜか鍵が開いておりました…ナゼ???
侵入成功!
裏に回ります。
逃げていたデイサービスのご利用者様に遭遇

利用者様を守るため、職員たちは近くにあったモップで対抗

退散。
とここで終了いたしました。
今回は、きっちりと打ち合わせしたはずなのに抜けもたくさんありました。
警察の方にも、いろいろと指導うけましたよ。
でも入ってしまうと、オートロックにて犯人の逃げる場所がなくなるし(オートロックで勝手に出れないので確保しやすい!)監視カメラもたくさんあるのでばっちりであると言っていただきました

犯人が逃げる場合は消火器も役に立つとのこと。白い粉がついていれば、犯人である証拠になるからだそう

あと、近隣の方へも知らせる意味でも非常ベルもならすといいみたいです。
当施設には、消防署につながる赤電話があるんですが110番する時間すらないときは、赤電話の受話器をあげて逃げても、なにかがあったという情報は消防署に入るので駆けつけてくれる。だから、連絡手段としてOKだそうです。
今回ケアプランセンターのカギをかけていたのに、開いていたのはケアプランセンター管理者が静かになったので訓練終わったのかな???と除きにいって、誰もいないのでそのまま鍵を開けたままデイへ救出にいったことが原因のようです

でも、本当に不審者がきたときも静かになればどうなったのかなぁ?なんて開けちゃうこともあると思うので警察が来るまではむやみに鍵を開けないといういい教訓になりました

あと、110番通報をする際に慌ててて(本当に通報させていただきました)外線を押さずに110と押してしまったので内線でグループホームにつながったというエピソードもありました

今回は訓練なので、とってもおもしろかったのですが人間って慌てるといつもできていることができないもんなんですよね

外線を押すということも忘れないようにしないとだめですね

今回は、グループホームの建物に不審者侵入という想定でした。
初めての防犯訓練でとっても勉強になりました。
次回は、サ高住に不審者侵入という想定でおこなおうと思っています。
サ高住は、グループホームの建物とつくりが全然違うので66人をど救出すればいいのかなどいまから悩んでいます。
じっくり考えて、警察の方にいろんな意見を伺えればと思います
